ちょっと宗教のことを勉強してるんだがね
この3つに関係性があるとは
なまくら知識としては知ってたんだけど
突き詰めれば
3教にとっての“神”が同一の存在だとは結構驚いたな
それぞれから見た他2者のイメージとしては
≪ユダヤ≫→→「キリスト/家出息子」「イスラム/知らない子」
≪キリスト≫→→「ユダヤ/江戸時代の人」「イスラム/二番煎じ野郎」
≪イスラム≫→→「キリスト/“ただの”預言者」「ユダヤ/平安時代の人」
めっちゃ偏見だが、こんな感じだろうか
「いやいや、ウチらの信仰してる神はイスラムなんかと全然違いますねん!!」
とかな感じかもしれんが
まぁ第三者から見たら、そうも見えるのも納得はできる
キリストやユダヤも
その存在は認めてしまえるというイスラムが
最も平和的にも思えるけど
“最新にして最後”
なんていうポジションを設定してしまうあたり
イスラムにもしたたか商人気質みたいなもんは感じる
キリスト・ユダヤに寛容的なのも
立場上そうすることで
他二者を苦せずして懐柔できるからという
(というか、そうするしかない?)
穿った見方もできてしまうしね(^^;
実はコレ
一部に過激派というものが存在し目立ったとしても
内実そこまで壊滅的な違いがある訳ではなく
共存生活する分には支障ない程度だと聞いたことがある
(キリストも尊重する人達ですからね)
中東諸国の分裂は主に
『親米』か『反米』かに寄るものであり
そういう意味で
それぞれの派を代表する大国で
アメリカ外交姿勢も真逆である
「イラン」と「サウジアラビア」が手を取りそうという
ニュースは結構目を引くわけだが
これが「宗教ベース」でなのか
「現代政治」ベースでなのかで
その重みも違ってくるのかもしれん
でもま
宗教的には“いつもの事”であり
「イラン」「サウジ」「中国」そして「アメリカ」という
カタチは違うが大国の
政治的バランスが
今回の取り繕いで保たれることになるが故の結果である!!
と
明草飛はやっぱり穿ちぎみに思うのであった!
もうこんな時間だ
(つ∀-)オヤスミー